一人暮らしの家はゴミ屋敷化しやすい!?

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一人暮らしの家はゴミ屋敷化しやすい!?

一人暮らしだとゴミ屋敷化しやすいと聞くけれど、ほんとうですか?

実際のところ、一人暮らしの家はゴミ屋敷化しやすいです。
今回は1人暮らしの家がゴミ屋敷化しやすい原因とその対処法をみていきましょう。

一人暮らしはどのくらいゴミ屋敷化しやすいのか

一人暮らしの家がゴミ屋敷化する事例は、実はかなり多いです。
大阪市の調査によると、ゴミ屋敷の家主の55%が一人暮らしでした。
一方、一人暮らしでないゴミ屋敷が27%です。一人暮らしでない場合に比べて一人暮らしは、
2倍以上ゴミ屋敷化しやすいことがわかります。

出典:大阪市のいわゆる「ごみ屋敷」の現状について

近年、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅時間の増加や生活リズムの大きな変化が原因で、
ゴミ屋敷はますます増加傾向にあります。
これまではゴミ屋敷とは無縁だった人も、気付いたらゴミ屋敷化させているかも知れません。

特に一人暮らしの場合は、他人事ととらえず、ゴミ屋敷化のサインを見逃さないようにしましょう。

一人暮らしの家がゴミ屋敷化してしまう4つの原因と対処法

一般的に一人暮らし世帯がゴミ屋敷化しやすいのはわかりました。
では、一人暮らしの何が原因なのでしょうか。
原因と対処法をひとつずつみていきましょう。

原因1.忙しくて片付け・ゴミ捨ての時間がない

仕事などで日中忙しく片付けやゴミ捨てをできない人が一人暮らしをした場合、代わりに掃除・ゴミ捨てを
してくれる人がいないため、ゴミ屋敷化してしまいます。

  • 忙しくてゴミ出し日を忘れてしまう
  • 帰宅後も疲れていて片付けする気力がなく放置してしまう
  • たまの休みも日ごろの疲れで寝ている

このような状況が続くと、家は片付かずゴミ屋敷化してしまうでしょう。
手伝ってくれる人のいない一人暮らしでは、本人が片付け・ゴミ捨ての時間を捻出しない限り
片付きません。

対処法:片付けタイムを設ける

定期的に「片付けタイム」を設けてみましょう。
忙しくても、1ヶ月に1回くらい・1日5分くらいならば何とか時間を捻出できるのではないでしょうか。
定期的に片付けタイムを作りスケジュールに落とし込んでおくのがおすすめです。

どうしても難しい場合は、家事代行サービスの利用を検討するとよいでしょう。

原因2.片付ける習慣が身についていない

20代〜30代の若い世代に多い原因が、ゴミ出し・掃除の習慣が身についていないことです。
ゴミがあっても気にならない性格の人であれば、一人暮らしを始めた途端、一気にゴミ屋敷化して
しまいます。

例えば、

  • 実家にずっといて片付けや掃除は親任せだった
  • ゴミの収集日を知らない
  • そもそもゴミの出し方がわからない

といった人がそのまま一人暮らしを始めると、片付けやゴミ出しが出来ず部屋にためてゴミ屋敷に
してしまう場合も多いでしょう。

対処法:片付け・ゴミ捨てを習慣化する

片付けやゴミ捨てを習慣化する取組みに今日から着手しましょう。
「よくわからないし…」と放置してしまってはゴミ屋敷化は進む一方です。

片付け・ゴミ出しを習慣化するには、次の手順を参考にしてみてください。

片付けを習慣化する3ステップ
  1. 物・ゴミの定位置を決める
  2. 使ったら必ず元の位置に戻す・ゴミが出たらその場で定位置に入れる
  3. 1日に1回5分でもよいので、必ず片付けタイムを設ける
ゴミ出しを習慣化する3ステップ
  1. ゴミ出し可能な曜日を確認する
  2. カレンダーやスマホのスケジュールで、ゴミ出し日を忘れないようにする
  3. 例えば夕食後など、ゴミ出しのタイミングを決める

原因3.高齢で心身が衰えている

高齢で認知症気味の人や体力・認知機能が低下している場合も、ゴミ屋敷化しがちです。

  • 心身が衰え、ゴミ収集日を忘れたりゴミを捨てに行く気力が出なかったりする
  • 認知機能が低下し、捨てるべき空容器などをゴミだと認識できない
  • もったいない精神が強まり、そもそも捨てる決断ができない
  • 他者とのかかわりがなく、重いゴミを運ぶ際などに手伝いを頼めない

このように、加齢により心身の機能が低下すると片付けやゴミ捨てに支障が出て、フォローできる人が
近くにいない場合、徐々にゴミ屋敷化していまいます。

対処法:高齢者福祉サービスを利用する

社会福祉協議会の見回りや介護サービスなど、定期的に訪問があるサービスを利用しましょう。

例えば、次のようなサービスを活用することができます。

介護サービス

要介護認定を受けることで、さまざまなサービスが利用可能です。受けられる介護サービスの内容は
厚生労働省ホームページをご確認ください。

社会福祉協議会の見守り

各地域の社会福祉協議会が見守り相談室を設けています。「地域名 社会福祉協議会 見守り相談」で
検索してみるとよいでしょう。

何を利用してよいかわからない場合

区役所の高齢者福祉担当窓口に相談すると、活用できるサービスの相談にのってもらえます。

衰えが出てしまった高齢者は、自力で立て直すのは難しいですよね。無理せずサービスを活用して、
ゴミ屋敷化の不安がない日々を取り戻しましょう。

原因4.寂しさ・不安によるストレス

一人暮らしをすると、家に誰もいない寂しさ・不安からのストレスで、ゴミ屋敷化する場合があります。
寂しさや不安からストレスがたまると発症しやすくなるのが「ためこみ症」です。

ため込み症を研究する九州大学病院精神科神経科・行動療法研究室によれば、ためこみ症の人は

  • 物を集めると心が満たされる
  • 病気である自覚がなく病院に行かない

といった特徴があります。

出典:西日本新聞

ためこみ症は放置すると悪化します。
身の回りに物が多いと安心できる心理状態なら、ためこみ症の可能性があります。
精神科やメンタルクリニックの受診を検討しましょう。

対処法:他者と交流する機会を増やす

他者と交流する機会を増やし、一人暮らしの孤独感に伴うストレスをケアしましょう。
交流といっても難しく考える必要はありません。
例えば、次のような交流方法があります。

人を招く
  • 家族や友人など、招く人は誰でもよい
  • 短時間滞在してもらうだけでよい
  • できるだけすべての部屋を訪問者に見せるように心がける
カウンセリングを受ける
  • 誰かと会うだけではゴミをためこむのをやめられない場合、メンタルクリニックなどで
    カウンセリングを受ける

他者との交流の機会が増えれば一人暮らしの孤独感に伴うストレスがケアでき、部屋に他人の目が入れば
片付ける動機付けにもなって一石二鳥です。
それでもつらい場合は「ためこみ症」かもしれません。早めに受診してみることをおすすめします。

おわりに

今回は、一人暮らしの家がゴミ屋敷化しやすい原因とその対処法をみてきました。
ゴミ屋敷になる前に対処法を実行し、ゴミ屋敷にならずに済めば幸いです。
もし、間に合わずにすでにゴミ屋敷になってしまい、自力で片付けるのが困難ならば、専門業者に
依頼しましょう。

どんな業者に依頼していいかわからないときは当社、特捜隊にご相談ください。

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